支援の日々「助けられ上手」の人に出会います。
上手に支援を利用して笑顔で過ごす、子育ての達人です。
なかにはご自身に病気や障がいのある人もいます。誰かの助けを得ながら子育てをするということはそれなりに大変なことです。今の日本では、個々人の費用負担も必要です。
私は、たくさんの子どもやそのご家族に出会いました。
私たちはケアする人なので、出会う人はたいていケアを必要とする人です。
子育て支援の場合は、ほぼみなさん子どもが成長し、困りごとが解消して、私たちの支援を必要としなくなります。
そして、たくましく次のステージへと歩んでいかれます。
子育ての力って何だろう…ひとつは困りごとの解決のために相談する力、迷わず助けを求め生きる力です。
人に頼るって難しいことですよ、でも、大事なことです。
私はこのことを、多くの子どもとご家族に、支援の日々の中で教えていただきました。
文責:事務局長 守永 惠