
フェムケア・ヘルスケアがある街づくりを考える
ケアのある街(空間)をデザインする ~ちいきのなかまからの報告と講演会~
2024年12月26日(木) 10:00~12:00
ボランティアセンター別館
(花園町101-1、ファミサポ事務所となり)
女性たちはライフステージごとに女性としての心身の問題に遭遇します。それは暮らしや仕事に影響することもあります。女性たちの困りごとが相談できる人や場所、解決のみちすじと情報が見えないのが現状です。佐世保では女性の人口流出が深刻な課題です。一方で現場ではケアがあることで生きやすさを感じる人がたくさんいます。この小さなかかわりを街のあちこちに拡大できないか、2025年に向けて、これからのまちづくりのひとつの視点をご提案したいと思います。
1.ちいきのなかまの実践報告:NPO法人ちいきのなかま
子育て支援、地域食堂、助産師さんとの協働…困りごとの解決の連続から新しい事業を生み出すことができた実践を報告します。
2.現場のスタッフが感じていること:支援者・スタッフ
「子育て支援」や「家事サポート」を支援者・支援現場で働く人の視点で語ります。なぜ私は支援をするのか…継続しているのかその思い、現在の支援の環境を伝えます。
3.女性が希望を持てる街づくりのロードマップの提案
~思春期からシニア世代までを見通したケアを育む~
お話:濵脇 文子さん
NPO法人ちいきのなかま副理事長・一般社団女性の健康推進協会理事・産前産後ケアセンターVitalite House施設長・大阪大学院医学系研究科招聘准教授
いこか食堂でシニアボランティアの方がぽつり、老いの悩みを話されて、その悩みにあれこれと話題が広がる…いこか食堂の日常のひとこま。個と個が分断された社会の中で、子どもを中心に、世代を超えて人と人がつながり始めた「ちいきのなかま」の実践、これからの仕組み作りをどうデザインするのか…。「ちいきのなかま」の副理事長であり、全国各地の自治体で産前産後ケアから女性の健康問題へのアプローチを支援する濵脇さんに助言をいただきながら、私たちの暮らす街の未来をみなさんと考えたいと思います。
お申し込みはお電話090-9498-3608または下記申し込みフォームよりお申し込みください。