きょうだい支援

障がいや病気のある人のきょうだいの支援をしています。障がいや病気の子どもがいる家庭の中で「きょうだい」たちはさまざまな思いを持ちながら成長します。親たちの大変な様子を見て育つので、少し大人びていたり、自分の気持ちを抱え込んだままになってしまうこともあります。結果、大人になって生きづらさを感じる人もいますし、自分に自信がもてない人もいます。

きょうだい支援はきょうだいの問題を知っていただくための学習会や、きょうだいが楽しい気持ちになるイベントなどを企画していきます。

 

きょうだいにも支援が必要です
医療的ケア児のきょうだいのこと

2020年1月12日(日)13:00~17:00

佐世保市男女共同参画推進センタースピカ 研修室2
(佐世保市三浦町2-3アルカスSASEBO2階)

資料代:1,000円(当日会場にてお支払いください)
託児:要事前申込

申し込み:下記申し込みフォームまたは電話(090-9498-3608)にてお申込みください
締め切り:1/8(水)

主催:NPO法人ちいきのなかま

この講演会は第16回九州ろうきんNPO助成を受けて開催いたします

 

講師:生田 まちよ氏(熊本大学大学院生命科学研究部 環境社会医学部門 看護学分野 小児看護学領域 講師)

「在宅人工呼吸療法を行う小児の家族の介護負担の研究」「在宅人工呼吸療法を行う小児の家族の在宅での長時間訪問看護を利用したレスパイトの研究」「レスパイトケアを効果的に活用できるためのレスパイトサービスモデルの開発」などを研究、2010年より障がい児訪問看護研究会を毎年主催している。また、これまでの臨床と研究の経験から、障がい児や病児のきょうだいの持つ問題やその支援の重要さを痛感。きょうだい・親ともに支援するため2013年から「障がいをもつお子様のきょうだいとお母さんのためのスペシャルプログラム」を主催、現在までにプログラムは10回を重ねた。

 

講師:有馬 靖子 氏 (シブリング・サポート・スペシャリスト、きょうだい支援を広める会代表、きょうだい支援の会(東京)運営係、NPO法人しぶたね理事) 

きょうだい支援を広める会は、障がいや病気をもつ人のきょうだいの【各年代別の】支援を日本にも広めることを目的としています。大人のきょうだいだけではなく、福祉関係者、医療従事者、親の立場でも参加できます。設立は2004年3月です。きょうだい支援の会は、障害児・者のきょうだい支援を目的に、1998年3月から東京都内で活動を行っているセルフヘルプ・グループです。大人になったきょうだいのための例会を開催しています。病気をもつ人のきょうだいも参加できます。

 

*画像をクリックするとPDFファイルが開きます

    きょうだい当事者保護者支援者その他

    *個別相談をご希望の方は、別途申し込みが必要です。お電話にてお申込みください。(090-9498-3608)